取付方法
取付方法説明
カタログダウンロードAIRCOM は据え付け・保守・システム管理コストを削減できる配管システムです。 AIRCOMの性能を確実に発揮するためには、据付認定資格を持つ専門業者が据付説明書に従って、 正確に据え付けされなければなりません。
特徴
- クイックラインの特徴として、メンテナンスや増設などの作業を容易にこなせる設計になっています。例えば、スライド継手を使うことで取り外しや取り付けなどの作業を簡単に行えます。
- 大径管の場合、フランジ付継手を使用することで取り付け・取り外し・メンテナンス等の作業を容易にこなせます。
- ボールバルブ・バタフライバルブのような付属品を適切に配置し使用することで、メンテナンス・増設・ レイアウト変更を効率的にすることができます。
推奨環境
- 主送気管はドレンが滞留しないよう、約 1/100 程度の勾配を付け設置することを推奨します。
- 配管の継続的なメンテナンスを可能とするために、地下への設置は推奨しておりません。地下に設置する場合は、必ず点検口を設置してください。
注意事項
- 対応する継手に対して配管の芯出しができていない場合、継手内部の管端が正しい位置になりません。 Oリングの作用条件が整わず、気密不十分となります。このように配管のズレを引き起こす過剰な条件 は避けてください。
- 配管に重い付属品(バルブ・フレキシブルホース・フランジ付き伸縮補正装置・フィルターなど)を接続する際には、付属品の前後に専用の支持金具をご使用ください。適切に配管が支持されていないと、 付属品の自重により不具合が生じる可能性があります。
- ホースリール等の付属品を配管で支持するような取り付け方法は避けてください。
- ネジ付き継手をご使用の場合、適切なシールテープを使用し正しく巻いてください。
- フランジ型接続に関しては取扱説明書に従い、推奨トルクに注意して適切なサイズのボルトを使用してください。
- 供給源のメンテナンスや改修をする際は、圧が残っていない事を確認してください。 また、交換する部品は予備を在庫されることを推奨します。
動画
- 配管システムイメージ