取付方法

取付ブラケット取付方法

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配管が膨張収縮をしても管がスライドできるようにする為、専用の取付ブラケット(DIRFEM8 シリーズ)を
ご使用ください。

このブラケットは水平垂直方向でもご使用いただけるように設計されています。

マイナスドライバー等を使用してブラケットのタブを止まるところまで起こします。

全ての取付ブラケットにM8穴角ナットが同梱されています。M8の全ネジで、吊り下げる際に、M8のナットと専用座内に入れてご使用ください。壁に固定する際は設置箇所に応じた適切なアンカー等をご使用ください。

配管支持用マルチブラケット等に専用ブラケットを取り付ける際にも、上記と同様に取り付けてください。

配管径の差で生じる設置レベル差は専用スペーサーを使用することにより、補完できます。

ブラケット取付間隔

専用ブラケットの取付設置を決めるにあたり、配管径・温度環境などを考慮してください。
詳細は下記の表をご参考にしてください。


(kw)
温度に対する間隔 D 最大 (m)
mm < 20℃ 30℃ 40℃
16 2 2 1.5
20 2.5 2 1.5
25 3 2.5 2
32 3.5 3 2.5
40 4 3.5 3
50 3.5 3 2.5
63 3.5 3 2.5
80 3.5 3 2.5
110 3.5 3 2.5
168.3 3.5 3 2.5
220 3.5 3 2.5

 

 

取付ブラケットはジョイント等の位置を考慮し、配置してください。
壁や天井から、離れたところに配管を設置する場合は、取付ブラケットを2倍程度に増やすことを推奨します。ジョイントに距離が近いと施工時等に障害が生じる可能性があります。